私からあなたへ

小さな花のような控えめな贈り物

空のひと

 

 

ふとした時に空を見上げる癖がある。

それは、時に頑張りたい時、落ち込んだ時、嬉しい時。あなたにとって、どんな時だろうなあ。

 

 

そんなことを考えていたら、志尊くんは"空のひと"だなと思ったの。

 

だってね、どんなに離れていても、あらゆるカタチであたしたちのことを包み込んでくれる。見守ってくれているかのように。

彼には、そんな大きな力をいつも感じる。

やさしい言葉、前向きになれるような言葉、明るくなれる歌、やさしい表情、美味しそうに食べる顔、まぶしいほどの笑顔。まっすぐな瞳。

いつでも、わたしたちのことを広い空から見守ってくれているかのように、必要とする、必要以上のことをどんなに時間がかかったとしても、形して届けようとしてくれる。

 

 

ふと、見上げた空には不思議な力がある。あたしはそう思うの。なぜなら、空を見上げると少し落ち込んでいた気持ちがスッーと晴れる気がしたり、何故かパワーをもらえたり、なんて。

ほら、不思議と気持ちまでも晴れたりするでしょう。

それはきっと、「空はいつ見ても明るい」から。どこかの誰かが言っていたような言葉だけど、私はそれが希望のように感じる。

 

志尊くんが "空のひと"であるかのように思えるように、もうひとりの大好きな人は"月のひと"という名があって。また偶然かのように自然にまつわる関係性で、繋がり合うような糸が見えたりなんて考えて嬉しくなるのも、幸せが二倍であることを知らせてくれる優しさで。

 

 

そんなことを考えながら帰る帰り道の花屋さんで、「シュガー」なんて可愛いお花を見つけて。"健やか"という花言葉もなんだか志尊くんにぴったりな気がして。

 

どうか、今日、明日、明後日もあなたにとって健やかな日でありますように。

願いを込めて。

 

 

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